ご 挨 拶
奈良県立十津川高等学校ホームページをご覧いただき、誠にありがとうございます。
本校は、1864年元治(げんじ)元年、孝明天皇の勅命を受け、儒官 中沼了三先生により開校された「文武館」を前身とし、戦後の学制改革によって、昭和23年に奈良県立十津川高等学校と改称し、現在に至っております。学校創設以来、長きに渡る時をつなぎ、本年、奈良県立十津川高等学校・文武館創立163年目を迎えます。
本校の校訓は「自由進取を旨とし、気迫と情熱に燃えよ。理想高く、一意専心学道に精励(せいれい)せよ。友情かたく、品位ある学徒たれ。」です。気迫と情熱をもち、みずから進んで物事に取り組むこと。他のことに心を動かされず、ひたすら学びの道に邁進すること。友との絆を固め、学生としての品格を保つことを意味しています。
本校は総合学科各学年1クラスで全校生徒59名の小規模校です。そのうち40名が保護者のもとを離れて、寮生活をしています。毎日、本校教員が舎監として生徒と寝食を共にし、一人ひとりに寄り添うアットホームな環境の中で、他者を尊重し主体的に活動できる人間形成を目指して生徒の成長を見守っています。
本校では生徒の進路実現のために、2年次より系列ごとに特色ある授業を展開しています。『文理総合』系列では、大学進学や公務員就職などの希望する進路に向けて、一人ひとりに合ったきめ細やかな学習指導を行います。『木工芸』系列では、十津川の木材を使った「ものづくり」を通じて、木工芸の専門的な技術や伝統的な文化について学びます。『美術』系列では、自然に恵まれた環境の中で、美術的な表現・技法を学び、創造的な制作活動を通じて豊かな感性を育てます。『地域探究』系列では地域産業・防災など、地域の課題解決に関わる多彩な学びを通じて問題解決力を育てます。
また、本校は、本県唯一のボート部で活動を希望する生徒及び十津川村に移住して学習を希望する生徒を全国募集しています。剣道部、陸上競技部、野球部、バレーボール部等の運動部や、美術部、工芸部、パソコン部等の文化部も少数精鋭ながら、活発に活動しています。本校に興味関心をお持ちいただいた皆様には、是非とも学校見学にお越しいただき、生徒の生き生きと活動している様子を御覧いただければ幸いです。
地域や社会に貢献できる人材の育成を重点目標に教職員が一丸となって取り組んでまいります。今後とも本校教育の発展に御支援と御協力を賜りますようよろしくお願いいたします。
奈良県立十津川高等学校 校長 稲田 栄作
登録日: 2019年3月11日 / 更新日: 2026年4月21日