6月5日に迎える創立記念日を前に、本日、体育館にて全校集会を行いました。今回は、本校の成り立ちとその深い歴史について、校長より講話が行われました。
講話では、明治の文科大学校「文武館」の創設に深く関わった中沼了三先生や、本校と島根県・隠岐の島との歴史的な深い繋がりなど、十津川高校のルーツが詳しく紐解かれました。激動の時代を切り拓いてきた先人たちの軌跡を、生徒たちは驚きと深い関心を持って受け止めていました。
一言も聞き漏らさないよう、真剣な眼差しで集中して聴き入る生徒たちの姿からは、伝統のバトンを次の世代へと繋ぐ当事者としての覚悟が感じられました。本校の輝かしい伝統を胸に、生徒たちはこれからも新しい歴史を自らの手で創り出してまいります。
本校グラウンドにて令和8年度体育大会を開催しました。例年の秋開催から本年度より5月開催へと変更になりましたが、当日は雲一つない快晴に恵まれ、五月晴れの過ごしやすい気候の中で生徒たちはハツラツとした姿を見せました。
今年は赤組と青組の2チームに分かれ、多彩な種目で熱戦を繰り広げました。本校の特色である「剣道」の試合では凛とした熱気に包まれ、誰もが楽しめるパラスポーツ「ボッチャ」では、ファインプレーが飛び出すたびに敵味方の枠を越えた大歓声が沸き起こりました。
また、綱引きの教員チームとのエキシビションマッチでは、観戦していた保護者の皆様が急遽助っ人として参戦してくださる一幕も。地域や家庭と学校との温かい繋がりを感じる、十津川高校ならではの特別な瞬間となりました。
運動が得意な生徒がメドレーリレーで圧倒的な実力を発揮する一方で、運動が苦手な生徒も係員の役員としての仕事を責任持ってやり遂げ、全員が「自分ができること」で大会の成功に貢献していました。競技中の見事なプレーに対して、組分けに関係なくお互いを称え合い、声を掛け合う姿からは、生徒たちの豊かな心の成長が感じられました。
御多忙の中、応援に駆けつけてくださった保護者の皆様、地域の皆様、本当にありがとうございました。
5月1日(金)、本校にて「第1回育友会運営委員会」および「育友会総会」を開催いたしました。
運営委員会では、新旧役員13名の皆様にお集まりいただき、スムーズな引き継ぎが行われました。その後の総会には約20名の保護者が出席され、令和7年度の事業・決算報告、および令和8年度の事業計画・予算案が全会一致で承認されました。
新会長からは「生徒たちの挑戦を全力で支える新体制」としての力強い御挨拶をいただき、教職員一同、身の引き締まる思いです。少人数だからこそ、顔の見える暖かな連携を大切にし、今年度も生徒たちが「やればできる」を体感できる教育環境を整えてまいります。
4月9日(木)、令和8年度入学式ならびに入寮式を挙行いたしました。
入学式では、多くの御来賓の皆様に御臨席賜り、新入生へ向けて、慈愛に満ちた温かな励ましの言葉を頂戴いたしました。緊張に包まれていた新入生の表情が、地域の方々の言葉によって少しずつ和らいでいく様子が印象的でした。
会場には見事な生け花が飾られ、新生活の始まりを彩りました。また、入寮式では新入生と迎える上級生双方が緊張感を見せつつも、互いを意識し合う誠実な姿が見られました。
地域の皆様の期待を背負い、全生徒が「やればできる」を実感できる充実した学校生活を送れるよう、教職員一同邁進してまいります。
4月8日(水)、春の柔らかな光が差し込み、抜けるような青空のもと、令和8年度の着任式および第1学期始業式を挙行いたしました。
式典に先立ち行われた会場設営では、上級生となった生徒たちが自ら進んで椅子を並べ、細かな調整を行う姿が見られました。「誰かに言われる前に動く」という積極性は、本校が大切にしている「やればできる」を学んだ、昨年度までの確かな成長の証です。
着任式では、新たに迎えた先生方に対し、生徒会長から、温かくも頼もしい歓迎の言葉が贈られました。
新たな決意を胸に、生徒・教職員が一丸となって歩み出す十津川高校。今年度も、山あいの学び舎から一人ひとりの挑戦を全力で支援してまいります。
3月19日(木)、令和7年度の修了式、および離任式が執り行われました。
修了式では、この1年間の成長を振り返り、次年度への心構えを新たにしました。続く離任式では、校長を含む6名の教職員が登壇。「長年の夢であった十津川高校で勤務できて幸せだった」「残された時間を大切に」という惜別のメッセージが贈られ、涙ながらに花束を渡す生徒の姿に、会場は温かな感動に包まれました。
式の最後には、職員・生徒全員で校歌を斉唱。十津川の山々に響き渡るような力強い歌声とともに、式典は無事に終了しました。別れの寂しさを力に変え、生徒たちは新たな春へと歩み出します。
令和8年3月1日(日)、本校にて「第78回 卒業証書授与式」を執り行いました。
今回の卒業生は、本校が総合学科となって初めての卒業生となります。
「やればできるを学べる学校」というスローガンのもと、3年間さまざまな困難や新しいことに挑戦し、逞しく成長した18名が、学校長より卒業証書を授与されました。
式典後の最後のホームルームでは、担任から一人ひとりに証書が手渡され、生徒たちはクラスメイトへ向けて感謝や決意のメッセージを語りました。笑いと涙に包まれた、本校らしい温かな締めくくりとなりました。
卒業生の皆さんの新たな門出を、教職員一同、心より祝福いたします。
卒業証書授与式を翌日に控えた令和8年2月28日(土)、3年生を対象とした表彰伝達式を挙行いたしました。
式では、3年間のたゆまぬ努力や優れた功績を讃え、さまざまな賞の授与が行われました。学校長より一人ひとりに表彰状が手渡されると、会場にはその努力を称える温かな拍手が響きました。
総合学科1期生として、学業や部活動、地域活動など多方面で道を切り拓いてきた生徒たちの、誇らしい表情が印象的なひとときとなりました。