令和8年10月17日(土)中学生の体験入学会
10月17日(土)、本校にて体験入学会を開催いたしました。当日は奈良県内をはじめ県外からも、約50名を超える中学生・保護者の皆さまにご参加いただきました。
当日は、本校ならではの特色ある学びである「木工芸」「美術」「地域探究」などの体験授業をはじめ、学校寮や部活動の見学会を実施いたしました。普段の学校生活ではなかなか出会うことのない独自のカリキュラムや豊かな自然環境に、参加された皆さまが興味深そうに耳を傾け、目を輝かせている姿が印象的でした。
また、体験授業や部活動案内の現場では、在校生たちが大活躍してくれました。入学前の自分を重ね合わせながら、自らの言葉で十津川高校での学びや部活動の魅力を丁寧に語り掛ける生徒たち。「誰かのために行動する」姿勢の中に、本校での日々の学びを通じた確かな成長を感じる一日となりました。
ご参加いただいた中学生・保護者の皆さま、誠にありがとうございました。十津川高校で一緒に「やればできる」未来を描ける日を、教職員・在校生一同、心より楽しみにしております。
令和8年10月16日(金)【2年生】 高校生議会
10 月16日(金)、本校の2年生が十津川村議会議場にて「高校生議会」を行いました。
生徒たちはこれまで、日頃の授業の時間を通じて十津川村の課題や未来について深く考え、試行錯誤を重ねながら準備を進めてきました。
本番では、実際の議場という緊張感あふれる雰囲気の中、生徒一人ひとりがこれまでの思いと準備の成果を発揮し、村長をはじめ役場の皆様へ堂々と質問を行うことができました。村側からも誠実で具体的なご答弁を頂き、自分たちの思考や提案が社会と繋がる実感を得る大きな経験となりました。地域の未来を自分事として捉え、試行錯誤しながら作り上げた今回の成果は、生徒たちにとって大きな自信となったはずです。
ご準備・ご協力いただきました十津川村議会ならびに村役場の皆様、温かく見守ってくださった皆様に心より感謝申し上げます。
令和8年10月15日(木)【1年生】 校外学習
10月15日(木)、1年生が午後からの「総合的な探究の時間」を活用し、村内の「空中の村」と「淸納の滝」を訪問する校外学習を行いました。
今回の目的は、十津川村の村おこし・地域活性化への関心を高めること、地域が誇る雄大な自然に直接触れることです。
実際にアウトドアを体験しながら、ただ楽しむだけでなく「この場所ならではの魅力とは何か」という問いに挑戦。それぞれの視点から感じた魅力を思考し、丁寧にワークシートへと落とし込んでいました。
「やればできる」の第一歩は、まず自らの足で立ち、地域を知り、その価値に気づくことから始まります。十津川高校では今後も、豊かな地域資源を学びのフィールドとし、生徒たちの探究心を育んでまいります。
令和8年10月7日(水)【1年生】 校外学習
10月7日(水)、本校の1年生が「産業社会と人間」の授業の一環として、1日かけて「やまとecoリサイクルセンター」および「やまとecoクリーンセンター」への施設見学を実施しました。
今回の校外学習は、持続可能な社会の実現に向けた取り組みを通して環境問題への理解を深めること、また、災害時の避難場所としての機能を学ぶことで防災意識を高めることを目的に行われました。
2時間30分に及ぶ見学のなかで、生徒たちは貸し出されたタブレット端末を手に、リサイクルの複雑な仕組みや技術を能動的に調査・学習。案内を担当してくださった施設の方からの問いかけに対しても、日頃の学びを活かして積極的に発言する姿が見られました。
ただ知識を得るだけでなく、地球環境の未来や地域の防災について「自分ごと」として深く考える、実りある探究の時間となりました。
令和8年10月6日(火)~10月9日(金) 【2年生】修学旅行
事前学習を含む3泊4日の修学旅行で、生徒たちは島根県・隠岐の島を訪問しました。
旅の大きなハイライトとなったのが、同じ離島に位置する隠岐高校との交流会です。最初は互いに緊張した様子も見られましたが、共通の話題を通じてすぐに意気投合。班別協議の後の全体発表では、本校の生徒たちが自らマイクを握り、物怖じせずハキハキと発表する姿が複数の班で見られました。普段の学校生活や「学び」を通して培った積極性と自信が、しっかりと発揮された瞬間でした。
また、大自然の中でのマリン体験や、中沼了三先生顕彰会の皆様のご厚意によるさざえ村でのバーベキューなど、地域ならではの豊かな体験を満喫しました。十津川の山々に囲まれて育った生徒たちが、隠岐の豊かな海と温かい人々に触れる中で、普段の校内では見られないような弾ける笑顔を見せてくれました。
仲間と寝食を共にしながら過ごしたこの4日間は、生徒たちにとって大きな自信と一歩踏み出す度胸を育む貴重な時間となりました。
令和8年10月7日(水)【3年生】校外学習
10月7日(水)、本校3年生が那智勝浦方面への校外学習を実施いたしました。
午前中は「くじらの博物館」を訪問。博物科の資料を通じて、古式捕鯨発祥の地である太地町の捕鯨の歴史やクジラの生態に触れ、さらに目の前で繰り広げられるクジラやイルカたちのダイナミックなショーに、生徒たちは目を輝かせながら観覧していました。生命の力強さや生き物との心のつながりを間近で感じ、多くの感動と学びを得る時間となりました。
午後には世界遺産でもある「那智の滝」を訪れました。豊かな自然の中に轟く大滝のスケール感に圧倒されつつも、その雄大な景色を全身で体感。見学後は周辺のお土産店で買い物を楽しみ、友人同士で声を掛け合いながら思い出の品を選ぶ姿が強く印象に残りました。
普段の校内での学びを飛び出し、本物の自然や文化に直接触れることで、生徒たちは自ら感じ、学び、見聞を広げる大切な一歩を踏み出すことができました。卒業という節目を前に、仲間とともに過ごしたこの一日で一回り大きく成長した生徒たちの今後の活躍にご期待ください。
令和8年10月2日(金)館霊祭
10月2日(金)、本校にて伝統行事である「館霊祭(かんれいさい)」を行いました。
例年10月4日に行われる館霊祭ですが、今年は休日の兼ね合いによりこの日に行いました。本校の前身である「文武館」時代以来、生活の不便が多い中で地域と学校のために尽力され、この地で亡くなられた先人やそのご家族が眠る「春風苑(しゅんぷうえん)」。この伝統行事は、その春風苑のお掃除とお参りを通して故人を偲び、感謝を捧げる大切な日です。
1日の授業終了後に行われた全校集会では、校長先生より館霊祭や春風苑の深い歴史について講話がありました。生徒たちは真剣な面持ちで耳を傾け、自らが学ぶ十津川高校が歩んできた長い歴史と、それを支えた先人たちの思いに深く思いを馳せている様子でした。
集会後には、生徒会役員、各クラスの学級委員長・副委員長、そして今年度本校に着任した教職員が春風苑を訪問。橋を渡り山道を登る険しい道のりでしたが、全員が足元をしっかりと踏み締め、力強く進んでいきました。現地では感謝の心を込め、丁寧にお墓の清掃とお参りを行いました。
十津川の深い歴史と自然に触れ、先人への感謝を行動で示してくれた生徒たち。歴史を受け継ぎ、未来へと歩むたくましい姿に成長を感じる一日となりました。
令和8年9月25日(金)十津川高校体験会
9月25日(金)、十津川村内の小・中学生を対象とした「十津川高校体験会」を実施いたしました。
午前中は十津川第一小学校と十津川第二小学校6年生の児童の皆さん、午後からは十津川中学校2年生の生徒の皆さんが十津川高校を訪れました。
体験会では、十津川高校ならではの授業体験をはじめ、中学生を対象とした部活動体験を行いました。参加した小・中学生は、新しい学びや高校の雰囲気に目を輝かせながら、とても楽しそうに耳を傾け、体験に取り組んでいました。
また、本校の高校生たちも授業のサポートや部活動の案内を積極的に行い、高校の魅力を一生懸命伝えてくれました。普段とは一味違う「頼もしいお兄さん・お姉さん」として、後輩たちを温かく引っ張っていく姿がとても印象的でした。
今回の体験会を通して、村内の子どもたちに十津川高校での学びの楽しさを感じてもらう良い機会となりました。ご参加いただいた児童・生徒の皆さん、本当にありがとうございました!
令和8年9月12日(土)イオンモール橿原 令和7年度卒業生作品展
9月9日(水)よりイオンモール橿原にて、令和7年度卒業生の作品展示を開催いたしました。展示最終日となった9月12日(土)には、本校職員と有志生徒によるイベントを実施いたしました。
当日は、生徒たちがご来場いただいた皆様への作品紹介やご案内、アンケートへのご協力の呼びかけなど、多岐にわたる活動に挑戦しました。
最初は緊張した表情で接客に臨んでいた生徒たちでしたが、地域の方々と触れ合う中で少しずつコツをつかみ、後半には表情も和らぎ、活き活きと活動する姿が見られました。
学校を飛び出し、多様な方々とコミュニケーションを図る中で「やればできる」という自信と大きな成長を得る貴重な機会となりました。ご来場いただいた皆さま、誠にありがとうございました。
令和8年9月1日(火)始業式
長い夏休みが明け、校舎に生徒たちの笑顔と活気が戻ってきました。始業式では、校長先生から夏休み中に秋田県で開催された全国総合文化祭への作品出展や、インターハイでのボート部の健闘が称えられました。また、中学校訪問の際に本校生の活躍を伝えると、出身中学校の先生方が大変喜ばれていたエピソードが紹介され、「ぜひ母校を訪ね、感謝と成長した姿を届けてほしい」との温かいメッセージが送られました。生徒指導部長からは、日々の小さな目標設定と、行事における自らの役割を全うすることの大切さが語られました。式中の生徒たちは真剣な眼差しで耳を傾け、校歌斉唱では凛とした姿勢で力強い歌声を響かせていました。
2学期は文化祭や総合文化発表会、高校生議会など、日頃の成果を形にする機会が多く控えています。一人ひとりが主役となり、更なる高みへ挑戦する実り多き学期にしていきます。
令和8年7月17日(金)終業式
7月17日(金)、本校体育館にて第1学期終業式が執り行われました。
式辞の中で校長からは、明日からの夏期休業を迎える生徒たちへ、これからの成長の糧となる4つの大切なメッセージが伝えられました。
1. 命を大切にする:十津川の美しい川は生徒たちにとっても身近な遊び場ですが、一歩間違えれば大きな危険と隣り合わせです。最善の注意を払い、水難事故をはじめとするあらゆる危険から自らの命を守ること。
2. 正しい判断をする:日常に潜む甘い誘惑をきっぱりと断ち、SNSなどのネットトラブルに巻き込まれない強い意志を持つこと。
3. 進路の目標に向かって取り組む:3年生は具体的な取り組みを進め、1・2年生は自らの将来について保護者の方とじっくり話し合う機会にすること。
4. 部活動などに挑戦する:この夏だからこそできる挑戦に果敢に飛び込むこと。
生徒たちは、校長が語りかける力強い言葉に、真剣な表情で深くうなずきながら聴き入っていました。
続いて、生徒指導部長からは長期休業中における安全で規律ある生活習慣の重要性について改めて指導がありました。講話の中では、「校歌を大きな声で歌う十津川高校生の姿勢」が大きく称賛され、学校を愛し、互いに高め合う本校生徒の素晴らしさが改めて共有されました。
「暮しは低く 思ひは高く」という本校校歌の精神を胸に、生徒一人ひとりが「やればできる」を体現する、安全で有意義な夏休みを過ごしてくれることを期待しています。
保護者の皆様、地域の皆様、今学期も本校の教育活動への温かいご理解とご協力をいただき、誠にありがとうございました。
令和8年7月8日(水) 壮行式
7月8日(水)、本校体育館にて、この夏に大舞台を迎える野球部とボート部の壮行式を行いました。
野球部は7月14日(火)に「全国高等学校野球選手権奈良大会」へ、ボート部は「全国高等学校総合体育大会」に出場します。出場生徒は学校の代表としての誇りと自覚に満ちた、非常に凛々しい顔つきをしていました。
式では、彼らの背中を後押しすべく、陸上部と生徒会を中心とした応援団が結成され、熱いエールが送られました。全校生徒からの温かく力強い拍手が会場を包み込み、学校全体が一つになった瞬間でした。
山間部の小さな学び舎から、全国へと繋がる大きな舞台へ。これまで厳しい練習を乗り越えてきた彼らなら、本校の合言葉である「やればできる」を体現してくれると信じています。
野球部、ボート部の皆さんの健闘を十津川高校全体で心より祈っています。
6月5日に迎える創立記念日を前に、本日、体育館にて全校集会を行いました。今回は、本校の成り立ちとその深い歴史について、校長より講話が行われました。
講話では、明治の文科大学校「文武館」の創設に深く関わった中沼了三先生や、本校と島根県・隠岐の島との歴史的な深い繋がりなど、十津川高校のルーツが詳しく紐解かれました。激動の時代を切り拓いてきた先人たちの軌跡を、生徒たちは驚きと深い関心を持って受け止めていました。
一言も聞き漏らさないよう、真剣な眼差しで集中して聴き入る生徒たちの姿からは、伝統のバトンを次の世代へと繋ぐ当事者としての覚悟が感じられました。本校の輝かしい伝統を胸に、生徒たちはこれからも新しい歴史を自らの手で創り出してまいります。
本校グラウンドにて令和8年度体育大会を開催しました。例年の秋開催から本年度より5月開催へと変更になりましたが、当日は雲一つない快晴に恵まれ、五月晴れの過ごしやすい気候の中で生徒たちはハツラツとした姿を見せました。
今年は赤組と青組の2チームに分かれ、多彩な種目で熱戦を繰り広げました。本校の特色である「剣道」の試合では凛とした熱気に包まれ、誰もが楽しめるパラスポーツ「ボッチャ」では、ファインプレーが飛び出すたびに敵味方の枠を越えた大歓声が沸き起こりました。
また、綱引きの教員チームとのエキシビションマッチでは、観戦していた保護者の皆様が急遽助っ人として参戦してくださる一幕も。地域や家庭と学校との温かい繋がりを感じる、十津川高校ならではの特別な瞬間となりました。
運動が得意な生徒がメドレーリレーで圧倒的な実力を発揮する一方で、運動が苦手な生徒も係員の役員としての仕事を責任持ってやり遂げ、全員が「自分ができること」で大会の成功に貢献していました。競技中の見事なプレーに対して、組分けに関係なくお互いを称え合い、声を掛け合う姿からは、生徒たちの豊かな心の成長が感じられました。
御多忙の中、応援に駆けつけてくださった保護者の皆様、地域の皆様、本当にありがとうございました。
5月1日(金)、本校にて「第1回育友会運営委員会」および「育友会総会」を開催いたしました。
運営委員会では、新旧役員13名の皆様にお集まりいただき、スムーズな引き継ぎが行われました。その後の総会には約20名の保護者が出席され、令和7年度の事業・決算報告、および令和8年度の事業計画・予算案が全会一致で承認されました。
新会長からは「生徒たちの挑戦を全力で支える新体制」としての力強い御挨拶をいただき、教職員一同、身の引き締まる思いです。少人数だからこそ、顔の見える暖かな連携を大切にし、今年度も生徒たちが「やればできる」を体感できる教育環境を整えてまいります。
4月9日(木)、令和8年度入学式ならびに入寮式を挙行いたしました。
入学式では、多くの御来賓の皆様に御臨席賜り、新入生へ向けて、慈愛に満ちた温かな励ましの言葉を頂戴いたしました。緊張に包まれていた新入生の表情が、地域の方々の言葉によって少しずつ和らいでいく様子が印象的でした。
会場には見事な生け花が飾られ、新生活の始まりを彩りました。また、入寮式では新入生と迎える上級生双方が緊張感を見せつつも、互いを意識し合う誠実な姿が見られました。
地域の皆様の期待を背負い、全生徒が「やればできる」を実感できる充実した学校生活を送れるよう、教職員一同邁進してまいります。
4月8日(水)、春の柔らかな光が差し込み、抜けるような青空のもと、令和8年度の着任式および第1学期始業式を挙行いたしました。
式典に先立ち行われた会場設営では、上級生となった生徒たちが自ら進んで椅子を並べ、細かな調整を行う姿が見られました。「誰かに言われる前に動く」という積極性は、本校が大切にしている「やればできる」を学んだ、昨年度までの確かな成長の証です。
着任式では、新たに迎えた先生方に対し、生徒会長から、温かくも頼もしい歓迎の言葉が贈られました。
新たな決意を胸に、生徒・教職員が一丸となって歩み出す十津川高校。今年度も、山あいの学び舎から一人ひとりの挑戦を全力で支援してまいります。
3月19日(木)、令和7年度の修了式、および離任式が執り行われました。
修了式では、この1年間の成長を振り返り、次年度への心構えを新たにしました。続く離任式では、校長を含む6名の教職員が登壇。「長年の夢であった十津川高校で勤務できて幸せだった」「残された時間を大切に」という惜別のメッセージが贈られ、涙ながらに花束を渡す生徒の姿に、会場は温かな感動に包まれました。
式の最後には、職員・生徒全員で校歌を斉唱。十津川の山々に響き渡るような力強い歌声とともに、式典は無事に終了しました。別れの寂しさを力に変え、生徒たちは新たな春へと歩み出します。
令和8年3月1日(日)、本校にて「第78回 卒業証書授与式」を執り行いました。
今回の卒業生は、本校が総合学科となって初めての卒業生となります。
「やればできるを学べる学校」というスローガンのもと、3年間さまざまな困難や新しいことに挑戦し、逞しく成長した18名が、学校長より卒業証書を授与されました。
式典後の最後のホームルームでは、担任から一人ひとりに証書が手渡され、生徒たちはクラスメイトへ向けて感謝や決意のメッセージを語りました。笑いと涙に包まれた、本校らしい温かな締めくくりとなりました。
卒業生の皆さんの新たな門出を、教職員一同、心より祝福いたします。
卒業証書授与式を翌日に控えた令和8年2月28日(土)、3年生を対象とした表彰伝達式を挙行いたしました。
式では、3年間のたゆまぬ努力や優れた功績を讃え、さまざまな賞の授与が行われました。学校長より一人ひとりに表彰状が手渡されると、会場にはその努力を称える温かな拍手が響きました。
総合学科1期生として、学業や部活動、地域活動など多方面で道を切り拓いてきた生徒たちの、誇らしい表情が印象的なひとときとなりました。